家財や家庭の廃品を回収してくれる業者には、無料の業者と有料の業者があります。
行政のゴミ回収は市税で賄われていて必ずしも無料ではありませんし、粗大ゴミ等は直接金額を支払います。。
なぜ民間の会社が無料で回収できるか疑問ですよね。
不用品を処分するお客様からお金はもらうことなく、資源としてリサイクルすることで利益を出すことが可能なのです。
原料から製品を再生したり、使える状態にしてリユースできることも無料回収につながります。
無料で回収しても利益が出る仕組みは、不用品を処分する方にとってもお得！
環境に問題なく適正にリサイクルされていれば、お金をかけずにご家庭の不用品を処分できるということになり家計には大助かりなのですが…
このように無料での回収も可能であることは、業界のノウハウを蓄積した業者であればどこの業者でも当然同じです。
問題は家庭のものすべてが無料で処分できるわけではないということです。
これは現代特有のネット事情によるセールストークの加熱、利用者獲得競争の折の無理な広告合戦による行動が大きな要因でしょう。
無料での回収を過剰に印象付けて優先的に請負権利を得ようとしているものです。
悪徳業者とは言いませんが、無料の部分ばかりでなく、有料の部分が必ずあります。そこがきちんと説明がなされていることが利用者の真の安心につながりトラブル防止にもなるのだと思います。またこのようなケースでは適正にリサイクルされているかどうか疑問ですね。
事前に電話やメール等で概算は確認できるはずですので必ず聴いた上での発注をお勧めいたします。。
あくまでも電話では概算になりますが、事前に確認しておき再度実際見積して定額請負にてお願いすることを心がけたいものです。
無料で回収できる仕組みをご説明しましたが、適正なリサイクルには業者であろうが必ずお金はどこかでかかります。
すべて無料で行ってくれる業者には必ずその裏に何らかのからくりが隠れているものです。
実際現場での金銭トラブルは現在も発生しているようです。
回収をお願いする場合は国の許可を得て適正にリサイクルしている業者にお願いしましょう。
信頼できる業者は、産業廃棄物処理の許可や、古物商の許可を持っています。
ホームページなどをチェックして業者を探してください。
当社は無料回収を大々的に告知しておりませんが、当然リユース・リサイクル可能なものはその量に応じて収集運搬費は相殺し、物品処分費として請求することなくお見積もりいたします。
「売れるモノ」「捨てるモノ」「無料引取りのモノ」を明確にご提示して、お客様との信頼関係を築いていきます。
